「養殖ワカメ発祥の地」といわれる大船渡市末崎町の中学生が、総合学習の一環で育ててきた自慢のワカメを盛岡で販売しました。
販売に挑戦したのは大船渡市立末崎中学校の2年生の生徒たちで、10月7日、自分たちで養殖から加工までを手掛けた塩蔵ワカメ860袋を盛岡市内2か所で販売しました。末崎中学校は、2002年から、地域を支える漁業への理解を深めようと、ワカメの養殖に取り組んでいて、販売したワカメは去年の12月に種付けし今年3月に生徒が刈り取ったものです。この販売会を楽しみにしていた客が次々と訪れる中、生徒たちは懸命に接客していました。「ふれあいワカメ」と名付けられた商品の売り上げは、来年度の活動費に充てられます。
イベント名 | 末崎中学・ワカメ販売会 |
日程 | 2021年10月7日(木) |
場所 | 盛岡市 肴町商店街アーケード ほか |
主催 | 大船渡市立末崎中学校 |