「わかめ養殖発祥の地」と言われる大船渡市では、わかめの収穫が最盛期を迎えています。
青空が広がった4月11日、大船渡市の門之浜漁港には、12月初めころに海中の養殖用ロープに育苗糸を取り付けて約4~5か月かけて育ったわかめが、朝早くから次々と水揚げされていました。
船から水揚げされたわかめは、岸壁に設営されたボイル釜の約80℃の熱湯で湯通しされると、茶褐色から鮮やかな緑色に変わります。さらに冷やしてから、専用の撹拌機を使って「塩からみ」と呼ばれるわかめに塩分を浸透させる作業が行われ、食べる部分を選別する「芯抜き」の作業場へと送られていきました。
岩手のわかめは、シャキシャキして美味しいのが特徴と言われていて、全国有数の収穫量を誇ります。
イベント名 | 養殖わかめの水揚げ最盛期~大船渡市 |
日程 | 2023年4月11日(火) |
場所 | 大船渡市 門之浜漁港 |
主催 | 大船渡市漁業協同組合 |