レポート
2023.04.27

陸前高田発~気仙川でシロウオ漁が最盛期

春の気仙川の風物詩「シロウオ漁」

  1. 河口から2キロほど上流の川岸で行われる漁
  2. 今年は型が大きく、漁獲量も昨年同時期の倍!
  3. シロウオ漁は5月はじめまで続く

春の味覚シロウオの漁が、陸前高田市で最盛期を迎えています。

シロウオは、ハゼ科の透明な体の小魚で、おだやかな沿岸域で群れていてプランクトンなどを餌にしています。体長は3センチほどで、この時期産卵のために川を上ってきます。白く半透明の体をしたシラウオとは別の魚です。

河口から2キロほど上流の気仙川の川岸では、網や「たけす」と呼ばれる仕掛けでシロウオを獲る人たちの姿が見られました。現在10人程が漁をしていますが、津波による自然環境の変化で2011年から3年間は漁が行われませんでした。川の状態は震災前に戻りつつあるといい、今年は型が大きく漁獲量も去年と同時期の倍以上ということです。

 

イベント詳細

イベント名陸前高田市・シロウオ漁が最盛期
日程2023年4月21日(金)
場所陸前高田市 気仙川
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