2011年の東日本大震災の津波で松林が失われた陸前高田市の景勝地・高田松原。震災当時、7万本あった松が流され、1本だけ残った松が「奇跡の一本松」と呼ばれました。この高田松原の再生にむけた4万本の植樹が5月18日、完了しました。植樹は、岩手県とNPO法人「高田松原を守る会」が主体となって進めてきたもので、18日は高田高校の2年生約50人も参加して、250本の苗を植えました。高田松原が元の姿を取り戻すには50年以上の年月が必要といわれていますが、参加者たちは陸前高田市の「宝」であった高田松原の再生を願い、心を込めて作業していました。
イベント名 | 高田松原~松林再生へ植樹 |
参加人数 | 約60人 |
日程 | 2021年5月18日(火) |
場所 | 陸前高田市 高田松原 |
主催 | 高田松原を守る会 岩手県 |
協力 | 岩手県立高田高校 |