岩手大学と釜石市などが昨年から取り組む海面養殖の飼育研究で、釜石湾内で試験養殖しているサクラマス約2トンが、釜石市魚市場で初水揚げされました。サクラマスの海面養殖は、サケやサンマなど主要魚種の不漁が続く中、新たな水産資源を確保しようと行われているもので、平均体長約50センチ、重さ約2キロに育った魚体に、作業を見守った関係者からは「立派だ。」「上場の出だしになった。」との声が聞かれました。初入札は1キロ当たり700円から1,200円と、天然ものより高値で取引されました。
イベント名 | サクラマス初水揚げ |
日程 | 2021年6月10日 |
場所 | 釜石市魚市場 |