レポート
2021.08.23

釜石発~養殖サクラマスに高値

釜石湾内で試験養殖されたサクラマスが初水揚げ

  1. 釜石市魚市場にサクラマス約2トンが初水揚げ
  2. 体長約50センチ、重さ約2キロに育ったサクラマスが次々と。
  3. 初入荷は1キロ当たり700円~1200円と天然物よりも高値に。

岩手大学と釜石市などが昨年から取り組む海面養殖の飼育研究で、釜石湾内で試験養殖しているサクラマス約2トンが、釜石市魚市場で初水揚げされました。サクラマスの海面養殖は、サケやサンマなど主要魚種の不漁が続く中、新たな水産資源を確保しようと行われているもので、平均体長約50センチ、重さ約2キロに育った魚体に、作業を見守った関係者からは「立派だ。」「上場の出だしになった。」との声が聞かれました。初入札は1キロ当たり700円から1,200円と、天然ものより高値で取引されました。

イベント詳細

イベント名サクラマス初水揚げ
日程2021年6月10日
場所釜石市魚市場
\ 記事をシェアしよう /
X LINE ニュースを共有

関連リンク

三陸に夏の訪れ告げる「たろう大漁まつり」開催 岩手・宮古市
レポート
2024.05.15

三陸に夏の訪れ告げる「たろう大漁まつり」開催 岩手・宮古市

支援学校の児童がサケの稚魚約8000匹を放流
レポート
2024.05.02

支援学校の児童がサケの稚魚約8000匹を放流

ページ内トップへ