海洋ごみ対策啓発うちわを岩手県と共同で製作・配布 | 海と日本PROJECT in 岩手

2020年度は、全世界での新型コロナウイルス感染拡大という未曽有の事態となって、岩手県内でも数多くの地域の祭りやイベントが中止となりました。昨年度に続いて、海と日本プロジェクトin岩手の「いわて海ごみなくし隊」の活動として、海の環境保全を訴える啓発うちわを「盛岡さんさ踊り」のまつり会場で配布する計画でしたが、さんさ踊りも開催断念となり、今回は「コロナ禍収束」と「祭り再開」を祈って、内容を変更して製作しました。表面は岩手県内各地のお祭りをデザイン化し、海洋ごみ対策を啓発する裏面は岩手県と共同で製作し、県の３Ｒ（リデュース、リユース、リサイクル）推進キャラクター「エコロル」も共演。「ごみのポイ捨てはしないようにしよう！」と呼びかけました。このうちわは、2020年7月下旬から、岩手県庁をはじめ県内各地の県関連施設51か所で、1,000枚が配布されました。