内陸部に住む小学生たちが、海での様々な体験を通じて「海の豊かさ・楽しさ・大切さ」を学ぶ「いわてマリンキッズプロジェクト」が、今年は宮古市で7月27日・28日開催。今回は、盛岡市の小学校5・6年生の男女23人が参加しました。
岩手県立水産科学館での開会行事に続いて、水産科学館では岩手の漁業の歴史やいろいろな漁法を学びました。続いて見学した水産加工工場では、イカの製品を製造する工場内を見学し、「つぼ抜き」と呼ばれる作業を体験しました。この工場で製造された製品を試食した際「今まで苦手な感じがして口にしたことのなかった生のイカを、初めて食べました。そうしたら、美味しかった!」と語る子が何人かいて、工場で働く人たちを感激させていました。このほか、宮古魚市場で「競り」の様子を間近で見たり、三陸ジオパークのジオポイントを解説を聞きながら見学するなど、貴重な経験がたくさんできました。
イベント名 | いわてマリンキッズプロジェクトin宮古2021 |
参加人数 | 23人 |
日程 | 2021年7月27日・28日 |
場所 | 宮古市 |
主催 | 海と日本プロジェクトin岩手 |
協力 | 宮古市、宮古観光文化交流協会、岩手県立水産科学館、宮古漁業協同組合、共和水産、いわてマリンフィールド |