レポート
2022.05.21

宮古・浄土ヶ浜の新しい遊覧船~7月就航にむけて進水式

新遊覧船は、7月17日の就航を予定

  1. 新遊覧船は公設民営での再開を目指す市が建造
  2. 船の名前は公募で決まった「宮古うみねこ丸」
  3. 山田町の造船所から海へ

東日本大震災で被災した宮古市の景勝地・浄土ヶ浜の新しい遊覧船「宮古うみねこ丸」の進水式が、5月2日、山田町の造船所で開かれました。

新しい遊覧船は、総トン数19トン、全長18.8m、乗客の定員が80人。浄土ヶ浜の海をイメージした鮮やかな緑色の塗装が施されています。進水式では、クレーンで吊り上げられた船体が海に浮かびました。

浄土ヶ浜の遊覧船は、震災の津波で3隻のうち2隻が被災し、残った船も利用者の減少や老朽化で2021年1月に運航を終えました。新遊覧船は公営民営での再開を目指す宮古市が新造し、試験運航・実際の周遊コースでの訓練を経て7月17日の就航を予定しています。

イベント詳細

イベント名新遊覧船進水式
日程2022年5月2日
場所岩手県山田町
主催宮古市
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