地域の産業を知ろうと、ワカメの養殖に取り組む大船渡市立末崎中学校の生徒たちが、1月24日、早採りワカメの刈り取りに挑戦しました。大船渡港の沖合にあるワカメの養殖棚で作業に臨んだのは、1年生の21人。去年11月に自分たちで種を付けた養殖ロープには長さ50センチほどに成長したワカメが付いていました。本格的な刈り取りは1か月後に行われますが、この日はそれを前に成長が遅いものを間引く作業。間引いたワカメが「早採りワカメ」と呼ばれるものです。生徒たちは、漁家の指導を受けながら丁寧にワカメを刈り取っていました。この日収穫したワカメは約100kg。港に戻った生徒たちは、さっそくその一部を湯がいて、鮮やかな緑色になった採れたてを味わいました。
イベント名 | 末崎中学校~早撮りワカメの刈り取り |
参加人数 | 生徒21人 |
日程 | 2022年1月24日(月) |
場所 | 大船渡港沖合養殖棚 |
主催 | 大船渡市立末崎中学校 |