2025年4月10日の朝、久慈湾にあるいけすで水揚げされたのは2024年11月から養殖され、およそ1.2キロに成長したギンザケです。
久慈市漁協はスルメイカや秋サケの水揚げ激減を受け、4年前からギンザケやトラウトサーモンの海面養殖を事業化していて、今シーズンは合わせて42万5千匹を8つのいけすで養殖しています。
このうち10日はギンザケおよそ2200匹、重さにして2.6トンが今シーズン初めて水揚げされました。
事業化して4年目、海面養殖は全水揚げ額のおよそ30%を占めるにまで成長しました。