久慈市漁協が3か年計画で取り組むギンザケの養殖試験が最終年度を迎え、5月27日、今季初の3.5トンを水揚げしました。
久慈港から約3キロ沖の久慈湾に設置した2基の円形いけす(直径25メートル、深さ10メートル)から、成育状況の良い個体を選別。平均2キロほどに育った約1600匹を次々と水揚げしました。漁協によりますと、課題だった稚魚からの生存率は、餌を工夫したことなどで前年の65%から92%まで改善し、事業化の目途が立ったということです。
イベント名 | 久慈 養殖ギンザケ 今季初水揚げ |
日程 | 2021年5月27日(木) |
場所 | 久慈湾 |
主催 | 久慈市漁業協同組合 |