宮古市重茂で、今シーズン初のアワビ漁が解禁されました。
漁家がまだ暗いうちから次々と漁場へ向かい、午前6時半の監視船のサイレントとともに、一斉に漁を開始しました。
箱眼鏡を使って海中のアワビを探し出すと、先にかぎの付いた竿を巧みに操り、引きあげていました。
14日の重茂漁協のアワビの買取価格は10キロ7万1980円と、高値だった去年の平均価格の約50%にとどまっています。
東京電力福島第一原発の処理水放出の影響で主な販売先となる中国の需要が停滞していることが原因とみられます。
重茂のアワビ漁は12月まで後8回行われ、県全体では去年の111トンを超える水揚げが期待されています。
イベント名 | アワビ漁解禁買取は去年の半額 |
日程 | 2023年⒒月14日 |
場所 | 岩手県宮古市重茂 |