レポート
2023.06.29

大槌発~「環境DNA」で生態解明

東京大学大気海洋研究所~環境DNAで生態解明

  1. 大槌湾内
  2. 環境DNA検出

大槌町にある東京大学大気海洋研究所が北海道大学と共同で、放流されたサケの稚魚の大槌湾内の分布や生態を、「環境DNA検出」の手法を使って、2017年から調査しています。生物の細胞や排泄物などが由来のDNAで、峰岸有紀准教授は、「1月から6月上旬から半ばくらいまで、湾内に稚魚がいることが分かった。大槌湾や三陸を出た稚魚がどのルートを通ってオホーツク海にいくのか、回遊経路を明らかにできれば」と話しています。

イベント詳細

イベント名環境DNA検出で生態解明
日程2023/6/7
場所岩手県大槌湾内
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