アニメ化される村の伝承は「お夏と藤平(とうへい)」
普代村・柾屋村長に認定証が授与されました。
今年度は普代村など全国7エリアが「海ノ民話のまち」に認定。
引き続き、地元の有識者らがシナリオの検討を行いました。
子どもたちに語り継ぎたい「海の昔ばなし」をアニメーション作品にする
「海ノ民話のまち」に、普代村が選ばれました。
7月17日に普代村役場で行われた認定授与式では、柾屋伸夫(まさやのぶお)村長に、実行委員会から認定証が贈られました。
このプロジェクトは、日本(にっぽん)財団が推進する「海と日本(にっぽん)プロジェクト」の一環で実施されるもので、各地に残された海にまつわる民話を発掘し、アニメ化することで、海への思いを次の世代に伝えていこうというものです。
今年度は、普代村はじめ全国7か所を「海ノ民話のまち」として認定。
普代村の伝承としてアニメ化されるのは、「お夏(なつ)と藤平(とうへい)」という作品で、村に流れ着いた船乗りの若者と心を通わせていった女性の物語です。
作品は、村内の有識者の意見なども取り入れながら、シナリオを作り、年内には完成する予定で、年明け後、村内で上映会が行われます。