レポート
2022.02.01

「新春初ウニ」身入り上々!~蓄養池で育てたウニ出荷・大船渡

蓄養ウニ~通年出荷・特産品化につながることに期待

  1. 磯焼け対策で駆除された「実入りの悪いウニ」が移された蓄養池
  2. コンブやメカブなどの餌を与えて育てたウニを出荷
  3. 身入りは上々!

大船渡市で実験が進むウニの蓄養事業で、この時期としては初めてとなる「新春・初ウニ」が、1月20日出荷されました。

ウニの蓄養事業は、岩手県の大船渡水産振興センターが大船渡市三陸町の綾里漁協に委託して1年前から行っているものです。身入りの悪いウニを海中から蓄養池に移し、LEDライトの光を当て、コンブやメカブなどの餌を与えながら育てた約50kgが、「新春初ウニ」として20日、綾里漁協の職員によって水揚げされ出荷されました。身入りは上々で、通年出荷の可能性が高まり、特産化につながることが期待されています。

イベント詳細

イベント名「新春初ウニ」出荷
日程2022年1月20日(木)
場所大船渡市三陸町 綾里漁港
主催大船渡水産振興センター、大船渡市綾里漁業協同組合
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