大船渡市で実験が進むウニの蓄養事業で、この時期としては初めてとなる「新春・初ウニ」が、1月20日出荷されました。
ウニの蓄養事業は、岩手県の大船渡水産振興センターが大船渡市三陸町の綾里漁協に委託して1年前から行っているものです。身入りの悪いウニを海中から蓄養池に移し、LEDライトの光を当て、コンブやメカブなどの餌を与えながら育てた約50kgが、「新春初ウニ」として20日、綾里漁協の職員によって水揚げされ出荷されました。身入りは上々で、通年出荷の可能性が高まり、特産化につながることが期待されています。
イベント名 | 「新春初ウニ」出荷 |
日程 | 2022年1月20日(木) |
場所 | 大船渡市三陸町 綾里漁港 |
主催 | 大船渡水産振興センター、大船渡市綾里漁業協同組合 |