12月8日、特産の水産物や加工品などを集めた「山田のカキと産直まつり」が岩手県山田町で開かれ、多くの人でにぎわいました。
この催しは山田町の特産品をまるごと楽しんでもらおうと、町と町内の漁協が企画したものです。会場の山田魚市場にはカキやホタテなどの海の幸や、加工品を売る店が軒を連ねました。
このうち水産加工品を生産している木村商店は近年の海水温の上昇といった環境問題に関心を持ってもらおうと、地元の小学生たちが商品を提案し、パッケージのイラストを描いた「帆立カレードリア」を販売しました。
プロジェクトに参加した子どもたちも売り場に立ち、この商品を通じて、漁獲量が減少しているホタテについて関心を持つよう呼びかけました。
イベント名 | 山田のカキと産直まつり |
日程 | 12月8日 |