岩手県主催による小中学生を対象にした、令和3年度の「いわてごみゼロ・3R推進ポスターコンクール」の表彰式が、3月28日、岩手県庁で行われ、最優秀賞・優秀賞・特別賞(プラスチック部門・食品ロス部門・海ごみ部門)の入賞者7人に賞状が授与されました。このうち「日本財団 海と日本PROJECT」の推進する「CHANGE FOR THE BLUE」の活動に取り組む「いわて海ごみなくし隊」の協力で新たに設けられた「海ごみ部門」では、審査を「いわて海ごみなくし隊実行委員会」の橋本久夫実行委員長と隊長のアンダーエイジが務め、厳正な審査の結果、奥州市立胆沢中学校2年・高橋優さんの作品が選ばれました。表彰式では、高橋さんがかけつけたアンダーエイジの2人から祝福を受けていました。作品は、浜辺でごみを捨てようとする人間に、海鳥が「そのゴミ捨てていいの?」と問いかける様子を表現したもので「ユーモアたっぷりで好きです。あえて、人間ではなく海の生き物に言わせてるところがいい。特に表情。なんともいえない目がいい!」(アンダーエイジ・くまがい)「シンプルでわかりやすい。海鳥の表情に宮沢賢治的な世界観を感じる。」(アンダーエイジ・たもん)と高い評価を受けました。これらの作品は、県のイベントなどで活躍する予定です。
イベント名 | 令和3年度「いわてごみゼロ・3R推進ポスターコンクール」表彰式 |
日程 | 2022年3月28日(月)11:00~11:30 |
場所 | 盛岡市 岩手県庁12階特別会議室 |
主催 | 岩手県環境生活部 |
協力 | いわて海ごみなくし隊実行委員会 |