レポート
2021.06.15

陸前高田市・高田松原~松林再生へ4万本の植樹が完了

最後の250本の植樹は、地元・高田高校の生徒たちがボランティアで!!

  1. 震災前のマツのDNAを受け継いだ「由来マツ」も植樹された
  2. 陸前高田の宝だった「高田松原」の再生のために高校生が尽力
  3. 高田松原が元の姿を取り戻すには50年以上の年月が必要といわれる

2011年の東日本大震災の津波で松林が失われた陸前高田市の景勝地・高田松原。震災当時、7万本あった松が流され、1本だけ残った松が「奇跡の一本松」と呼ばれました。この高田松原の再生にむけた4万本の植樹が5月18日、完了しました。植樹は、岩手県とNPO法人「高田松原を守る会」が主体となって進めてきたもので、18日は高田高校の2年生約50人も参加して、250本の苗を植えました。高田松原が元の姿を取り戻すには50年以上の年月が必要といわれていますが、参加者たちは陸前高田市の「宝」であった高田松原の再生を願い、心を込めて作業していました。

イベント詳細

イベント名高田松原~松林再生へ植樹
参加人数約60人
日程2021年5月18日(火)
場所陸前高田市 高田松原
主催高田松原を守る会 岩手県
協力岩手県立高田高校
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