レポート
2020.11.04

海を守ろう!チャレンジフォーラム2020①~宮古水産高校の生徒が海洋ごみ観測の成果発表!

宮古市で開催された「チャレンジフォーラム2020」で、2年前から宮古市内の河川や湾内の水質調査に取り組んでいる地元・宮古水産高校の生徒が、観測結果を発表しました。

きれいに見える宮古の川・湾にもプラスチックごみが流れ込んでいた!

  1. 発表したのは、海洋技術科栽培コースの3年生3人
  2. プラスチックごみが海の生き物にも悪影響を与えることを説明
  3. 海や河川の環境保全に取り組む団体によるパネルディスカッションも

10月17日、宮古市で岩手県主催「海を守ろう!チャレンジフォーラム2020」が開催され、地元・宮古水産高校の生徒が、市内の河川の河口域や宮古湾内で行った水質調査の結果を発表しました。発表では、川から海へプラスチックごみが細かくなって流れ込んでいる現状がデータや顕微鏡写真などで報告され、改めて、対策の取り組みの必要性が痛感させられました。

このほか、フォーラムでは河川や海での環境保全に取り組む団体の代表によるパネルディスカッションも行われ、啓発のためにも団体間の連携を図っていくことが大切との意見が出されていました。

イベント詳細

イベント名「海を守ろう!チャレンジフォーラム2020in宮古」
日程2020年10月17日 13:30~15:00
場所宮古市民文化会館大ホール
主催岩手県
協力海と日本プロジェクトin岩手実行委員会
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