日本最大のクルーズ客船、「飛鳥II」が15日朝、大船渡港に入港しました。
午前7時、秋晴れの大船渡湾に、白い優雅な姿を現した豪華客船「飛鳥II」。大船渡入港は13年連続16回目、先代の「飛鳥」から通算すると34回目です。
今回は北海道や東北を巡る日本一周ツアー客、621人を乗せて立ち寄りました。
船内ではインバウンドについての説明会を開催。
15日は沿岸自治体の職員や、観光関係者およそ40人が参加し
宮古市と北海道室蘭市を結ぶフェリーを活用する案や、
防災教育をメインとした旅行プログラムを充実させる案が示されました。
15日は台湾の旅行業者も招かれ台湾人の旅行スタイルや、
人気の観光資源について解説してもらう時間も設けられました。