大船渡発～本州で最も早いサンマ初水揚げ | 海と日本PROJECT in 岩手

大船渡市で8月26日、本州のトップを切って今シーズン初めてサンマが水揚げされました。

正午過ぎに色とりどりの大漁旗をなびかせて大船渡市魚市場に入港したのは、地元の大型船・第十五三笠丸です。北海道の沖合およそ1700km、北太平洋の公海で漁を行い3日間かけて大船渡に戻りました。水揚げ量はこれまでで最も少なかった去年を0.1トン上回る3.5トン。サンマは100ｇ以下の小ぶりのものがほとんどでしたが、1kgあたり2,030円から2,300円で去年より10円から100円ほど高値で取引されました。