レポート
2023.01.23

内陸・盛岡の中学校で「海ごみ出前授業」~「川・街と海はつながっている!」

講師は、北上川の環境保全に取り組む「北上川サポート協会」事務局長

  1. 「いわて海ごみなくし隊」隊長のアンダーエイジの2人とともに
  2. 生徒からは質問も次々と!
  3. 1・2年生 340人、有意義な授業となりました!!

1月20日、盛岡市立大宮中学校で、「いわて海ごみなくし隊」による「海ごみ出前授業」が開催されました。進行役は、岩手県住みます芸人で「いわて海ごみなくし隊」隊長のアンダーエイジの2人。講師は、一関市の北上川サポート協会・事務局長の金野(こんの)和則さん。体育館で行われた授業には、1・2年生全員340人が参加。はじめにアンダーエイジが「海のごみの8割は、陸・街から流れ込んでいる。」「川と海はつながっている。だから内陸・盛岡も、海の環境と関係ない、ということではない。」という基礎編をレクチャー。続いて、中学校の近くにある北上川を題材に、盛岡の下流域・一関の北上川の環境保全に取り組んでいるNPO法人・北上川サポート協会事務局長の金野和則さんが、下流域でどのようなごみが流れてくるか、清掃活動の様子などを交えて講演しました。アンダーエイジの2人もこの清掃活動「北上川クリーン大作戦」(去年10月開催)に参加したときの体験を一緒に語り、その実状を伝えました。生徒からもたくさんの質問が出て、熱気ある授業となりました。締めくくりは「おさらい」として、3つのクイズが出され、「海ごみ」の課題をしっかりと刻み込んだのでした。

この授業は、この時期募集が行われる岩手県主催の「ごみゼロ・3R推進ポスターコンクール」に「海ごみ部門」が設けられたことを受けて、毎年優秀作品を出品している大宮中学校を激励しようと企画され、実現したものです。

イベント詳細

イベント名大宮中学校「海ごみ出前授業」
参加人数350人
日程2023年1月20日(金)13:30~14:30
場所盛岡市立大宮中学校
主催大宮中学校、いわて海ごみなくし隊実行委員会
協力岩手県環境生活部
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