一般社団法人海と日本プロジェクトin岩手は、株式会社津田商店と連携し、プロジェクトの活動をより多くの方に周知することを目的に、津田商店が製造・販売する「ほや」の缶詰「ほやバル」を「『ほやバル』×海と日本プロジェクトin岩手 特別パッケージ」としてデザインいたしました。2024年3月中旬製造分から順次切り替え、岩手県内の小売店などで発売いたします。
株式会社津田商店は、岩手県釜石市に本社を置き、三陸の豊かな水産資源などを、缶詰・冷凍食品・レトルト食品などに加工・販売している地域に根ざした企業です。豊かな岩手の海を守り、これからも美味しい「ほや」を提供していきたいという思いから、津田商店が海と日本プロジェクトの活動に賛同し今回の取り組みに至りました。
岩手県は「ほや」の主要産地です。「ほや」は海水中のプランクトンを主食とし、海水を取り入れては出すことを繰り返すため、キレイで豊かな海が必要不可欠です。また海水温の影響を受けやすく、近年は猛暑の影響などで死滅してしまうという現象が起きています。そのような現状と、「キレイで豊かな岩手の海をみんなで守っていこう」というメッセージを伝えるため、津田商店が製造・販売する「ほやバル」を海と日本プロジェクトの特別パッケージとして販売することとなりました。
販売するのは「プレーン」「アヒージョ」「アラビアータ」の3種類です。そのままでも美味しくいただけますが、和食からイタリアンまで様々な料理にアレンジすることができ、ひと手間加えることで更に美味しくいただけます。
パッケージには「ほやバル」を使用した料理レシピが掲載されています。この料理レシピは盛岡誠桜高等学校の食物調理科の生徒たちが、食を通して「岩手の海」や「ほや」の魅力を発信していきたいと創意工夫を凝らして考案したものです。ご購入いただいた方には生徒が紹介するレシピ動画もご視聴していただけます。
ぜひこの機会に、岩手の「ほや」を使用した「ほやバル」を味わいながら、岩手の海に想いを馳せてみてください。