魚をさばくという行為を通じて、海への恩恵を感じてもらおうというイベント「さばける塾in岩手」が、8月17日、盛岡市で開催された。当日は県内各地から8組の親子が参加。盛岡・阿部魚店の阿部俊介代表と料理研究家・千葉星子さんを講師に、三陸で水揚げされた「カツオ」を材料に、手本を見せてもらいながら子供たちが「刺身」「タタキ(ヅケ丼)」「竜田揚げ」に挑戦した。
当日は、調理だけでなく、パネルを使って岩手の海の漁場としての特徴やカツオの食材としての歴史や生態・海の周遊についても学んだ。阿部代表の見事な包丁さばきには、子供たちから歓声が上がっていた。締めくくりは、全員で出来上がった3品を実際に食べて、大満足の「さばける塾」となった。
イベント名 | さばける塾in岩手2019 |
参加人数 | 16人 |
日程 | 2019年8月17日(土) |
場所 | 盛岡市 クリナップ盛岡ショールーム |
主催 | 海と日本プロジェクトin岩手 |
協力 | クリナップ盛岡 |