いわて海ごみなくし隊~国立公園・海水浴場クリーン作戦~



- カヤックで海洋ごみを回収する活動をしている「漂着ゴミ回収ネットワーク」(代表:加藤昭一氏)が参加し、各会場で「市内37ヵ所の海岸に設置した、誰でも漂着ごみを入れられる回収袋」の取り組みについて紹介した。
漂着ごみ:ペットボトル、ビン缶、プラスチック、漁具、発泡スチロール、鉄くず 等
一般ごみ:紙くず、吸殻、「海と日本」ビニール袋 等
流木・海藻:細かい木切れ、浜に上がった藻 等
- 各海水浴場は、事前に「漂着ゴミ回収ネットワーク」が拾っていたこともあり、例年以上にごみが少なかった。また、浄土ヶ浜以外の海水浴場で拾ったごみの多くは団体の回収袋に入れたため、業者に収集依頼するごみが減少した。
- 三王・真崎地区の小港海水浴場では、海と日本プロジェクト(IBC岩手放送)の企画で、海の環境問題を学ぶ宮古商工高校の生徒39名がバスで参加した。その様子が7月26日の「じゃじゃじゃTV」で放映された。
- 浄土ヶ浜では3エリアに分かれて歩きながらごみを拾った。ごみ拾い後は、コンクリート片や砂利の撤去を行った。
- 女遊戸海水浴場及び藤の川海水浴場では、漂着ごみ以外はほとんどなかった。
人工物以外に、流木などの撤去も行った。