当日は、晴天に恵まれ気温も高かったことから熱中症に気を付けながら清掃活動を行った。今回の会場は、日頃から地元地区会やサーフィン愛好家の方々が定期的に清掃活動を行っているため、とてもきれいな砂浜であるが、少なからずゴミが散見されるので、公衆衛生組合としても「ゴミを出さない・出たゴミは必ず持ち帰る。」など公園を訪れる方々への意識高揚を図っていきたい。
本町は、ウニやホヤをはじめとする水産物の一大産地として県内トップクラスの収穫量を誇っているが、地球温暖化の影響による海水温の上昇により、コンブやワカメ等の主食となる海藻類の生育が阻害され、年々収穫量は減少傾向にある。また、魚が誤って口にするマイクロプラスティックの問題もあるため、まずは各家庭から出るゴミの減量化、資源の再利用をより一層推進していくため、公衆衛生組合が先頭に立って、ゴミ問題の解決に向けて啓発していきたい。
イベント名 | いわて海ごみなくし隊~久慈地域公衆衛生組合連合会、洋野町公衆衛生組合連合会~ |
参加人数 | 18人 |
日程 | 2025年8月30日 |
場所 | 洋野町種市地内 「種市海浜公園」周辺 |