今年度も「海と日本プロジェクトin岩手」の「いわて海ごみなくし隊」の取り組みがスタートしました。
「海にあるごみの約8割は、陸・街から川などを伝って流れ込んでいる」と言われていて、海の環境悪化は、市街地・内陸部・山間部の人たちも決して無関係ではありません。街なかでごみのポイ捨てをしないこと、河川の環境をきれいにすることは、海を守ることにつながっています。
美しく豊かな岩手の海を、次の世代へ!皆さんも、ともに手を携えて!
沿岸・釜石市の釜石街道から市中心部を通って海に流れ込む甲子川。この身近な川を皆できれいにしようと、「かまいし環境ネットワーク」の呼びかけで清掃活動が行われました。桜の咲く河川敷でのごみ拾いには、市民・家族連れをはじめ、岩手県沿岸広域振興局、釜石市役所の職員や市議も加わって最終的に50人ほどが参加し、心地よい汗を流しました。1時間ほどの活動で、廃タイヤ・トタン板・投げ網・鉄スクラップ、ペットボトル・空き缶・プラスチック容器・洗濯機のドラムなど、さまざまなごみが約100kg。改めて「ポイ捨て・投げ捨てをしないように、これからも呼びかけてまいりましょう!」と確認しあったのでした。
イベント名 | かまいし環境ネットワーク 甲子川清掃活動 |
参加人数 | 50名 |
日程 | 2021年4月4日(日)9:00~10:00 |
場所 | 甲子川左岸河川敷並びに堤防沿い約300mの区間 |
主催 | かまいし環境ネットワーク |
協力 | いわて海ごみなくし隊 |