時折、霧雨の降る中でしたが、大槌町・吉里吉里海岸を会場に、大槌高校生17人のほか、東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センターの先生方、町役場職員なども参加して清掃活動を行いました。
参加者は、砂浜に打ち上げられたプラスチックごみなどを一つ一つ回収しました。この中には、漁具やペットボトルが多く確認されました。作業中には、東京大学海洋研究センターの福田先生が、プラスチックごみが海洋環境に与える影響について説明してくださいました。特にマイクロプラスチック(5ミリ以下)が小さな生物の体内に取り込まれる危険性が世界的な問題になっていると聞き、海の環境問題について意識を高めることとなりました。
イベント名 | 吉里吉里海岸 清掃活動 |
参加人数 | 33人 |
日程 | 2021年7月31日(土)10:00~12:00 |
場所 | 大槌町 吉里吉里海岸 |
主催 | 三陸自然学校大槌 |
協力 | 東京大学大気海洋研究所、大槌高等学校、いわて海ごみなくし隊 |