かまいし環境ネットワークは、ワールドカップラグビーの会場となった鵜住居復興スタジアムの北側にある片岸海岸で清掃活動を行いました。
片岸海岸は、東日本大震災の後に大規模な防潮堤が復旧整備されたエリアで、穏やかな天候に恵まれたこの日は、防潮堤整備を行った岩手県や釜石市からも職員が参加したほか、釜石海上保安部の職員も参加して、砂浜のごみを拾いました。回収されたのは、プラスチックごみを中心に約30kg。ペットボトルが海中で自然分解するのに約450年もかかるという研究報告から、参加者たちはプラスチックごみが海洋環境に悪影響を与えることを意識し、「海ごみゼロ」を目指してこれからも活動していこうと、誓い合ったのでした。
イベント名 | かまいし環境ネットワーク・片岸海岸清掃活動 |
参加人数 | 32人 |
日程 | 2021年9月25日(土)10:00~11:00 |
場所 | 釜石市 片岸海岸 |
主催 | かまいし環境ネットワーク |
協力 | 釜石海上保安部、岩舘電気(株)、沿岸広域振興局、釜石市、いわて海ごみなくし隊 |