いま、世界的な問題になっている「海に流れ込むプラスチックごみ」。
この「海洋ごみ」をなくしていこう、という運動週間、「秋の海ごみゼロウィーク」が、
9月12日(土)から19日(土)まで、全国で展開されています。
岩手では、この「秋の海ごみゼロウィーク」のキックオフイベントとして、
初日の12日、岩手県の主催で、久慈・宮古・大船渡の3か所で、海の清掃活動が行われました。
このうち、宮古市浄土ヶ浜で行われたイベントには、県の副知事や宮古市の副市長をはじめ、地元のボランティア団体など
約150人が参加し、園地内を4つのコースに分かれて、ごみ拾いを行いました。
「秋の海ごみゼロウィーク2020in岩手 キックオフイベント」は、県としては初の試み。新型コロナウィルス感染防止のため、一般市民の参加は募らず、普段、清掃活動に参加している団体を中心に、企業単位・団体単位での参加の形を取りました。宮古・久慈・釜石・大船渡の4会場での開催を予定しましたが、釜石は悪天候のため中止。残りの3会場も、時折小雨が降り風も強いという天候でしたが開催。イベントには、3会場で約220人が参加して、元気に清掃活動に取り組み、無事終えることができました。参加した人たちの表情は晴れやかで「美しい海を次の世代に伝えていこう。」という熱意が伝わってきました。
イベント名 | 秋の海ごみゼロウィーク2020in岩手 キックオフイベント 宮古会場 |
参加人数 | 150人 |
日程 | 2020年9月12日(土)10:30~12:00 |
場所 | 宮古市 浄土ヶ浜園地内 |
主催 | 岩手県 海と日本プロジェクトIn岩手実行委員会 |
協賛 | みちのくコカ・コーラボトリング㈱ |
協力 | 環境省宮古自然保護官事務所 宮古市 浄土ヶ浜をきれいにする会 宮古市三陸ジオパーク推進協議会 |