いわて海ごみなくし隊報告～釜石市立釜石東中学校、岩手県立大学 | 海と日本PROJECT in 岩手

釜石市立釜石東中学校の生徒たちが岩手県立大学グループの指導の下、海洋ごみ分類・海の環境学習に取り組みました。

当日、天候は晴れでしたが、風が強く、やませの影響で肌寒い気温でした。釜石東中学校3年生約30人は3グループに分かれ、根浜海岸を3区分してそれぞれの区域内の海洋ごみ（人工物のみ）の回収を行いました。きれいにみえる海岸ですが、中学生たちはパワフルに動き回り、多くのごみが回収されました。風を避け、レストハウス裏でブルーシートをセットして分類を行いました。多かったのはたばこの吸い殻（111個）。近くに宿泊施設もあり、観光客などが捨てたものと思われました。このほか、不織布マスクや、外国からの漂着物と思われるウォツカのガラス瓶などもありました。生徒たちは、ごみが思いのほか多くあったことで、改めて海を守る意識を強くしたようでした。