法政大学の「2021年度東北被災地ツアー」に参加した学生たちが、11月、釜石市を訪れ、東日本大震災の被災の状況を学びながら、津波で流出した砂浜の再生工事が完了した根浜海岸で、ボランティア活動を行いました。
21日は、海浜植物の保全を目指す地元の方々に協力して、午前中は、海岸の松林内で外来種であるセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の草取りを行い、さらに松林内の松葉拾いに汗を流しました。そして午後には、砂浜でのごみ拾いを行い、台風後に流れ着いた流木などを集めました。28日は、根浜海岸松林内の松葉かきを行い、万丈カゴで100個ほどの松葉を回収しました。
参加した学生の感想は「地元の方々の復興への思い、未来につなげていこうという熱意がひしひしと伝わってきました。この方々想いをどのように微力ながら支援していけるかが課題と感じました。」でした。有意義なツアーとなったようです。
イベント名 | 法政大学2021年度東北被災地ボランティアツアーin釜石 |
参加人数 | 総勢36人(参加学生 29人) |
日程 | 2021年11月21日(日)・28日(日)各10:00~15:00 |
場所 | 釜石市 根浜海岸 |
主催 | 法政大学ボランティアセンター |
協賛 | 根浜MIND、宝来館 |
協力 | いわて海ごみなくし隊 |