いわて海ごみなくし隊報告～宮古市立崎山小学校・岩手県立大学 | 海と日本PROJECT in 岩手

岩手県立大学スタッフの指導による宮古市立崎山小学校の「海の環境学習」が開催されました。小学校4年生の児童を対象に海洋ごみ分類の勉強を行いました。

当日は、曇天。風が弱く、波も穏やかだったことから、児童たちは中の浜の海岸に実際に出て作業を行いました。荒れた天候の後だったため、海岸にはごみが散乱している状況。場所を2か所決め、10m×10ｍの枠を設置し、その中で児童たちが人工物のごみを回収しました。回収したごみは、安全な近くの駐車場内に設置したブルーシートに移動。児童たちは今度は分類作業に取り組みました。ごみの中には、韓国や中国からと思われる漂着ごみもありました。このあと、海のごみについての講話を聴きました。児童たちの関心は高く、身近な海を大切にする意識ができたようでした。