2017-9-22
【応援動画#19海洋危機①】
日本人が大好きな魚「マグロ」。
刺身や寿司ネタとして人気を集めています。
消費、漁獲の凡そ7割が日本と言わる中、資源の枯渇が心配されているのが「クロマグロ」です。
漁獲のほどんどが卵を産む前の若齢魚で、この状態が続くと卵を産む親魚がいなくなってしまうのでは…との危惧から現在、漁獲制限が設けられています。
岩手の代表的な漁法「定置網」は魚を待ち受ける漁業。マグロもサバもブリもわけることができず、「混漁状態」。
マグロを漁獲しないように定置網の操業をやめれば、漁家も消費者も困ってしまいます。
それを回避するため、研究者や行政、各種団体が手を組み新しい網を開発しました。
泳ぐルートと大きさで魚を仕分けるもの。
定置網漁を続けながら、マグロだけを逃がす技術的な工夫です。
マグロに歩み寄る危機
消費・漁獲の約7割を日本が占めると言われるマグロ
マグロだけを逃す工夫をした定置網
新たな発想と知恵がクロマグロの資源管理に役立っています。
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「2017 #19 マグロに歩み寄る危機」
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